こんにちは!!
今回は1年目に読んでよかった時間の使い方に関する本③をご紹介いたします。
今日ご紹介する本はこちら!
自分を操る超集中力 著 メンタリストDaigo
この本に書いてあることを1年実践した感想なのですが、、、、
おすすめ本①のエッセンシャル思考とこの本、、組み合わせると人生変わります。
実際、1年実践した結果
『毎日3~4時間仕事終わりに勉強、副業』出来ています。
この記事を読むと
- 勉強をしようと思ってもなかなかやる気が出ない
- 勉強を始めても、すぐ集中力が切れてしまう
- 勉強が習慣化しない、始めるまでに時間がかかる
といった悩みが解決できます。
ただの要約ではなく、1年実践してみての感想や記録なので
本に書いてあるままでなく、実体験も踏まえて話していきますね!
それでは行ってみましょう!!
・集中力が続かない人って何が悪い?
そもそも、集中力とは何なのか?
集中力が高い人と、集中力を発揮できていない人には、3つの違いがあると言われています。
・集中力が高い人は、鍛え方を知っている=「集中力は、生まれつきや根性で決まる」と言うのは大ウソ。
・集中力が高い人は、実は長時間集中しているのではなく、短時間の集中をくり返している
・集中力が高い人、持続する人は、「疲れ」の対処法を知っているだけ。
実は科学的に証明されている事なのですが、一般人や一流のスポーツ選手を比較しても集中力の量はどんな人も大差はない。
この3点を頭に叩き込みましょう!
勉強や筋トレ、副業を始める際によく聞くのが『努力する才能が、、、、、』
というセリフですが、そんなセリフを聞いたら言ってやりましょう!
『努力できるのは『才能』ではなく『テクニック』なんだよっ!!!!』
皆さんの学生、社会人、身の回りにいる努力家は『才能がある』のではなく、
努力の仕方=テクニックを知っているだけなのです。
正直、嘘だぁーと思うかもしれませんが、ほんとなのです!!
自分も努力家ではないですし、高校なんて世界史評定1だったし、高3まで宿題1回もやったことなかったし。高校での席次は427/440でした(出身高校は偏差値40程度)
そんな僕が毎日3~4時間勉強している。英検1級を取得している。旧帝大・難関私立大学の問題を9割正解できるようになるほど勉強したのは才能?
いいえ、努力するための方法を知って実践したから。それを続けるコツも知っていたから1年経ったら習慣になった。
ただそれだけなのです。
まずは、努力はテクニックである。これを頭に入れましょう
では!具体的な集中力のテクニックです!
・集中力が続かない人の対策① 意図的カイロス突入法
皆さんも、自分が集中していると気付かないほど集中していた経験があるのではないでしょうか?ゲームや映画、スポーツ気が付けば驚くほど時間が経っていた。
そのような体験が日々の生活の中でも時々あります。
それが意図的に作れるとしたら?やばいですよね。
まずは、その時の状況を記録しましょう。(日記がおすすめ!)
例えば、以下の4つの状況が整うとカイロスに入ると言われています!
①ちょうどいい難易度のものに取り組んでいる→難しいとイライラして集中切れる
②取り組んでいる対象へのコントロール感覚がある→取り組みが進捗している実感
③直接的なフィードバックがある→問題を解くと答えがある=フィードバックある
※ずっと、ひらがな書き続けるとかはフィードバック無し。
④集中を妨げる要素がシャットアウトされている(携帯音、騒音、人からの妨害)
これらが整っているとカイロスに入りやすいのです!
例えば!
僕でいうと、個室(会議室)で人、騒音が無い。湿度、温度が適切である。行うタスクが順序付けられ、明確化されているとカイロスに入れます!
これを知って整えておくと、いつでも超集中状態に入ることができるのです!
まずは、日常で集中できた時間、出来なかった時間を見つけ、その時の環境を記録しましょう!それがあなたのカイロス条件です!
・集中力が続かない人の対策② 習慣を味方につける
おすすめ本②:神・時間術でも話したように人間の集中力は有限です。時間の経過とともに減ります。
なので、なるべく判断するという動作を減らし、集中力を節約しなければいけません。
その方法としては、「習慣化」することが一番です。
例えば
Apple社のスティーブ・ジョブズやFacebook社のマーク・ザッカーバーグが、いつも同じ服を着ているのは、朝に服を決めるという集中減少要因を減らすためです。
それ以外にも、メール返信、書類の押印、書類作業など(質を求めない+急を要する物以外)後に回すそして、集中力が残っているうちに勉強や知的作業を行うと集中が持続しやすいのです!
こちらの習慣化については本書よりもおすすめ本②の神・時間術の方が詳しく記載されているので、そちらをご覧ください!
・集中力が続かない人の対策③ 午後は運動/休憩で集中回復
研究によると20分の軽い運動をした後は3〜4時間は認知能力や集中力、考察力が高まります。
特に疲れがたまって、頭が働きにくい午後は1度軽い運動を挟みましょう!
それによって『60~80%近く集中力が回復する』のです!
私は午後は20~30分だけ部活動に参加し、生徒と一緒に動いています。
集中力の回復と生徒とコミュニケーションが取れ一石二鳥です!
運動することが難しい場合は、仕事を立って行うなどでも効果的です。
運動(立って仕事)する事で血流がよくなり脳の活性化につながるのです。
ちなみに、僕が今一番欲しいものがこちら『スタンディングデスク』です(笑)
座って勉強とかPC は首が痛くなるのもあって欲しいんです(笑)
(来年担任だから学年室おいても大丈夫かな?若手だから目を付けられるのが怖いのです笑)
さらに休憩を挟んで集中回復!質を維持!
朝から5時間続けて集中力が低下した状態で勉強するよりも、
適度に休憩を入れて方が仕事率は上がる(グラフ内の面積が大きくなる)
時間の使い方は時間量×質で決まります。面積を意識!!
特に疲れがたまっている午後に無理しても集中力が低いので仕事率は上がりません!
まず、集中力を1日中維持するなら『疲れ切る前に休憩する』のが大切です!
集中力を使い果たしてしまうと回復にも時間がかかります。
作業を行う前に少し厳しめの時間設定で、この作業は〇時〇分~〇時〇分まで行うと決めてしまいましょう!そしてアラームをかける。
もし万が一終わらなくてもタスクを中断して休憩してください。
満足感を得ながら休憩に入ると『休憩が長引きます』←もう終わってるからもう少し休憩しよ。みたいな
加えて、締め切りを決めることで締め切り前に集中力のブーストが起きます。
例えば、宿題、レポート、会議資料など締め切り前なら凄い勢いで進みますよね?
それと同じ状況を1日に何度も引き起こす事が出来るのです!
お勧めなのがカフェイン+昼寝(+テストとご褒美)
カフェインは摂取後20分すると効果が表れ始めます。なのでちょうど昼寝前にのみ、昼寝に最適な15~20分をちゃんと!!!仮眠する。これで信じられないくらい集中力が回復します。
なんと昼寝は約40~50%も認知・集中力を回復させることが出来るのです。
ぜひ試してみてください!
加えて、受験生には昼寝の前に『起きたらテストをする。〇割の得点が取れたらチョコ食べる』などのご褒美があると昼寝間の記憶定着が向上するとの研究結果もあります!!!
・集中力が続かない人の対策④ 阻害要因の排除
頭の中にあれもやらなきゃ、これもやらなきゃと考えているとワーキングメモリが占領され記憶力、思考力が鈍ってしまいます。
集中力を節約したいから今はやらない!けど、あとでやらなきゃならない!
そんな時は付箋して脳から抹消しましょう!やるべき事じゃなく悩みであっても同じです!
「○○について後で考える」とメモっておけば全集中でタスクに望めます!
・集中力が続かない人の対策⑤ 休憩後に速攻で超集中に戻る
先ほど、タスクに制限時間を決め、疲れ切る前に休憩を入れることで集中力が上がる+時間間際にブーストがかかるとお話ししましたが、
1つ注意点です。タスクを終えて、休憩に入る前に机は片づけてはいけません。
PC、ノート、資料は開いたまま。机の上にやりたいもの出したまま休憩。
すると休憩後にすぐ作業に取り掛かれるので『作業を再開するのに使う集中力』を削減できます!
・集中力が続かない人の対策⑥ 喜怒哀楽ブースト!
仕事をしていると毎日色々な感情がありますよね。
上司に怒ったり、褒められて喜んだり、成果が出なくて哀しかったり、仕事が上手く進んで楽しかったり。それらの喜怒哀楽すらも集中力に生かすことが出来ます!
例えば、
怒り→
冷静な判断力がなくなる代わりに作業スピードが上がる。(ミス多)文章の打ち込み、手作業などがおすすめ。
哀しみ→
作業スピードは落ちるが、悲観的冷静な判断ができる分析したり新しいアイデアを考えるのにおすすめ!
といった具合です!
このように仕事の阻害要因である、怒りと悲しみもタスクによっては効果的なのです!
3冊目の紹介は以上です。
ここまで読んでくださった皆さんに1つお願いが、
ぜひこの本は買って、自分で読んでください!!
一冊500~600円で買え、500円で売ることが出来るので実質100円で読めます!!なので買って精読した方が良いです!<中古ならアマゾンでお得に買えます。>
この記事はあくまで本の概要と魅力を伝えるものなので、本に書かれている内容の上澄みしかかけていません!!!しかもこの本、慶應卒のDaigoさんが書いている本の中でもNo,1ベストセラーなの良作なのです。それをこの記事のみで理解して実践するのは正直厳しいです。
加えて、
1番大切なのは【私たち教師は時間の使い方さえも生徒に教えられなければならない】ということです。先ほども書きましたが、上手く教科を教えられるだけの先生はもう求められていません。
そんな中で生徒に「ネットを見てこんな風に勉強する、計画する、1日を過ごすんや」と伝えたところで薄っぺらいのです、
私が紹介する本を読んで、それ以外の本に興味を抱いて、沢山読むきっかけになって頂ければと思います。すると自身の体験として時間の使い方を生徒に伝えられる「機械に負けない教師」になるのです。
なので、ぜひ読んでください!
では、時間術本紹介②はここまで!!
ここまで長文を読んでくださり、ありがとうございました!
一緒に高めあっていく仲間も欲しいので、質問、ツイッターでコメント頂けたら嬉しいです!!