お疲れ様です!
今日は多くの教員が悩む『自分の時間の作り方』
について書いていきたいと思います。
これは、僕が教員1年目に10冊以上の時間の使い方に関する本を読み得たものです。
今では、毎日4時間以上は必ず『自分の時間』を作ることに成功しています。
日本1になるのが目標なので、空いた時間も娯楽よりは勉強してるのですが(笑)
これを実践すると、間違いなく『自分の時間』を生み出すことが出来ます。
では!行ってみましょう!!
ポイントはたった4つ!
・時間外労働の多い教員の共通点
残業の多い教師ほど、
生徒のために、と物理的に無理な量の仕事を抱え込む傾向にあります。
例
生徒の宿題に毎回細かくコメントを残す。
教室の清掃を毎日チェックし、見張り、一緒にやる
部活動の指導などに毎日参加する
など
上記のような丁寧な先生をよく目にしますし、
丁寧ですごいなと思うのですが、同時に
『凄く効率悪いな』と感じてしますのが本音です。
上記のような仕事を抱えた結果、
授業準備以外の活動が多すぎて肝心の教材研究、授業準備、生徒の成績推移分析を行う時間が
1日1時間以下という先生が大多数です。

大切なのは『教員としての将来』を考えることです。
どんな教員になりたい?どういう能力を身に着けたい?
どういうキャリアを積みたい?
教員という敷かれたレールをただ走っているだけでは、
『自分の時間』が生まれる事はありません。

・時間外労働の多い教員に大切なのは『内省』と『削減』
どんな教員になりたい?どういう能力を身に着けたい?どういうキャリアを積みたい?
まずは、この質問にしっかり答えてみましょう。
僕の場合だと、
- どんな教員になりたい?➡この先生がいないと困る!というレベルの指導力、進学実績
- どういう能力を身に着けたい?➡自分の目標のために努力する方法と基礎学力
- どういうキャリアを積みたい?➡30代前半で年収1500万。+遊びながら楽しそうに働く。
になります。
となると、
生徒の宿題に毎回細かくコメントを残す。➡面談の方が効果的
教室の清掃を毎日チェックし、見張り、一緒にやる➡いらない
部活動の指導などに毎日参加する➡いらない
と『自身の本当にやるべき仕事。かつ、将来につながる仕事』が見えてきます。
まずはそれを、認識することから始まります。

『私たちが行っている大多数の物事は重要でない』これを覚えておいてください。


・時間外労働の多い教員は必要な行動を常に『凝縮』しよう!
自身の将来に必要な、『やるべき仕事』を厳選したら、
あとは毎日それを優先的に取り組むだけです。
それ以外の物は不要なものと考え、常に『削減できないか?』『短縮できないか?』考えましょう。
さらに、必要なことも常に凝縮(時間を短縮して効率を落とさない)できないか考える。
例えば、
生徒のために常にワークシートを作る。
確かに効果はあるかもしれませんが、
- それは教科書付属の問題集ではだめなのか?
- 市販の問題集で代用はできないのか?
- 付属or市販を書き換えて作る時間を短縮できないか?
と考えるのです。
基本的に、1つの教科書で聞きたいポイントは全ての問題集で一緒です。
であれば、1から小テスト、ワークシートを作り直すよりも
少しの改変だけで良いのではないでしょうか?

・時間外労働の多い教員は必要以外のことをする時間を『管理』する
ここで注意点なのが、僕らの人生には時として
『不要だと考えていたものから宝物を得る』こともあります。
なので、将来に価値のある事を優先的に行うのはもちろんなのですが、
『一見、不要とも思われることや新しい事』をやってみる時間を作りましょう。

さっきまでと、言っていることが真逆よね?

確かに!一見そう聞こえますが
でも、大丈夫です!
ここで言う『不要or新しい事を行う』時間を制限して行えば良いのです。
例えば私の例でいうと、
部活の顧問だが基本的に将来とは繋がらないので平日は出ない(学校にはいますが)
しかし練習試合や大会引率で、その場にいなきゃいけない場合は、
『スポーツの戦略や敵チームの顧問の教え方』などに意識を向けるようにしています。
それによって、僕は
・学生時代にやったことのないバスケが今では毎週の趣味になり
・コーチの教え方から、授業での話し方や動機付けのヒントを得る
一見、不要に思われる生徒とのお喋りの中から
『授業を改善するアドバイス』や『信頼関係の構築』などの宝物が得られます。
ですが、それを期限を決めずに行うと時間はいくらあっても足りません。
『不要と思うことを行う時間』を決めて行ってください。
以上!
時間外労働の多い教員が自分の時間を作るには?(1年目で1日4時間生み出した時間術)でした!
こちらを実践したことで、同僚に『仕事速いよね』と言われながらも
毎日自分の時間を作ることに成功しています!