【英語 単語 簡単に覚えるには】東大生もやってる暗記法!

おひさしぶりです!


今回はちょっとテイストを変えて、勉強方法について書いていきたいと思います。
特に、『英単語の覚え方』。。。。。。。



これは英語教師なら必ず聞かれます!
その質問にどう答えるか?答え方次第では『生徒に信頼される』ことも!
ただし、逆に『生徒に幻滅される』こともあります!

 

 

今から話すのは、僕が英検1級取得に使った方法に、
10冊以上の本を読んで改良を重ねた単語暗記法です!

 

 

メンタリストDaigoさんや明治大学の堀田教授も推奨する暗記法なので
『科学的根拠も伴った』暗記法になります!

 

前回の記事で『東大生が頭のいい理由』を詳しく説明していますので、
よければそちらもご覧ください!

 

これを実践すれば、
毎日のスキマ時間(5分程度)を活用して英語ができるようになる!
・社会人にとっても『TOEIC・TOEFL』の対策に!
・元偏差値40のわんこも実践した方法なので、継続すれば英検1級もいける!

 

 

ようになります!!では!行ってみましょう

①~⑤までは記憶の仕組みについて、
⑥が具体的な単語の覚え方です。

 

①英単語は一気にやると覚えられない

1日に取り組む単語は100語(語数を徐々に増やすのはOK)、
1週間は『同じ100語だけ』繰り返しましょう

 

というのも、人間の記憶は徐々に形成されていきます。
時間をかけて、数単語ずつ脳に入っていくのですが、
その間に違う単語を入れるというのは
『1つのパズルをしている途中に、別のパズルを混ぜる』ようなものなのです!

 

 

そうなったらもう、記憶はごっちゃごちゃ。
せっかく定着しつつあった単語さえも『混乱で間違って覚えてしまう』のです。

 

 

実際、その間違った覚え方で僕は英検1級の単語暗記が最初、全く出来ませんでした!
やり方変えたら3か月でほとんど覚えたのに!

 

 

 

 

 

②英単語はなんとなく暗記が1番強い

真面目な人に限って起こるのがこれ。

 

 

例えば、unit=1つ、united=結合された、uniform=制服、、、
という風にそれぞれ日本語訳をそのまま覚えてしまうのです。

 

 

日本語と同じく、英語にも(部分ごとに意味)あります。

 

例えばunit=1つの。
United=1つの=(1つに)統合された。
Universe=1つの物=不変な=宇宙。
Union=1つの=組合。
Uniform=1つの=統一された=制服。

 

 

というように
多くの単語は『コアとなる単語』の派生で出来ています。

 



だからこそ、単語を覚えるときはUnit=1つの。としっかり日本語を固めて覚えるより
1個の、単一の、ぼっちとか、

 

 

 

なんとなくのイメージで覚えた方が他の単語も一緒に覚えやすいのです。

 

その為、最近では
『英単語の語源図鑑』や『英単語イメージガイドブック』などといった本が売れています。

 

1

 

 

 

 

③英単語は忘れないと絶対に覚えられない

1週間、同じ100語をやって、単語帳を1周すると40~50%は
『なんとなくの意味が』分かる状態だと思います。『こんな感じの意味だよね?』という具合です。

 

 

他の単語は、日本語訳を見ると『あーーー!!』ってなるくらい。

 

 

 

 

この状態で結構です。
単語帳をさいしょもう1周行きましょう。

 

 

『え?まだ完全に覚えてもいないし、せっかく覚えたのもすぐ忘れちゃうよ?』


と思うかもしれませんが、大丈夫です。

 

『忘れることが暗記には不可欠なんです』

 

たとえ忘れるのが怖くても、1度なんとなく覚えた単語は、
単語帳を1週して戻ってきたときに『またすぐ覚えられます』

 

 

人間の脳が一番物を覚えるのは『強い刺激を受けた時』
今回の例でいうと、覚えたはずの単語を忘れて『この単語なんだっけ!!!!』ってなる時です。

 

 

 

そして、その時に強く悔しがってください。
なんなら『くっそーーーー!!!』
と声に出すことでさらに記憶に定着しやすくなります。

 

 

 

 

 

④思い出すステップを組み込む『テストこそ最強の英単語覚え方』

 

 

先ほどの『思い出すと覚える』にも共通するのですが、
単語の暗記の際は必ず『日本語訳をテストをするタイミング』
を設けてください。

 

 

 

なぜかというと、先ほどの通り
覚えたはずの単語を忘れて『この単語なんだっけ!!!!』ってなる時
が一番頭に入るので、テストでその経験を味わうのが1番頭に入るのです!

 

 

例を挙げると、

『定期テストで間違えた問題』って
すぐ答え覚え得られますよね。解き方も。

 

 

それは、1度忘れた経験や間違えたショックが
脳に強い刺激を産むから。

 

それを毎日の学習に応用するのです。

 

 

 

⑤英単語を覚えるときに紐づけを

単語を覚えるとき、皆さんはどう覚えていますか?
例えばLaunch : (攻撃など)を開始する、(新商品を)売り出す。

 

 

多くの人は、
紙に書き写したり、
『launch攻撃する・launch攻撃する・launch攻撃する』と何度も読んだりします。

正直、紙に書くのは1番時間の無駄だと思います。

 

 

だって皆さん、中学校の時とか難しい日本語『臥薪嘗胆(がしんしょうたん)』とか覚えるとき
何度も書いて覚えました?何度も読んで覚えました?

 

 

おそらく、臥薪嘗胆にまつわるストーリや身近な使われ方と一緒に覚えたと思います。
これがポイントです。

 

人間は『自分と繋がりの浅い事は覚えることが出来ません』
では、どうするか?

 

『身の回りで使われていないか?』
『この単語のコアは何だろう』

と考えるのです。

 

 

例えばlaunchなら『ロケットランチャー』=ロケットで相手を攻撃するもの=攻撃する
加えて、コアの意味に『打ち上げる』という意味があります。
そこから派生して『(競合他社)の優勢市場に新商品を発売する=新商品という攻撃を打ち上げる』

といったような意味になるのです。

 

 

 

ほら。一発で覚えたでしょ?

 

 

 

正直、
全ての単語を『身近な物』と関連付けるのは、難しいです。
特に英検準1級以上のレベルになると。

 

 

 

しかし、英検2級までの単語でしたら
『半分近くの単語は私達の生活の何かに用いられています。

 例えば、広告、商品名、映画タイトル』

 

『関連の浅い、単語帳に乗っているだけの英単語』と『身の回りの知識』
関連させる、『紐づける』ことによって

・unitのように多くの単語を覚えやすくなるうえ、
・忘れにくい単語にすることが出来ます。

 

 

 

 

⑥東大生、わんこもやってる英単語 覚え方

Ⅰ:1週間同じ単語を1日3セット確認する
(基本は100個、レベルや試験までの日数により増加もOK。ちなみにわんこは300個)
2セット目は日本語訳を確認しながら『テスト』する。
☝日本語隠して口頭でOK!記述は時間の無駄!

 

 

Ⅱ:1週間経過したら最終日にテスト(口頭でOK)を行う<ミスった単語にチェック入れる。>
翌週からは次の100個で同じことを行いましょう。

 

 

Ⅲ:試験日までにこれを単語帳を最低3周。出来れば4周するまで行う
わんこのイメージだと、
1週目40%、2週目60%、3週目80%、4周目90%
まで暗記率が上がります!

 



検定程度なら3周でも行けるけど、大学受験なら4周以上!(英検準1級以上も!)

 

 

 

⇩以下、注意点になります!!⇩

※Ⅰ~Ⅲを行う中で意識するのは、完璧を目指さない事!
単語は忘れてしまうものだから、ある程度頭に入ったら次へ!
忘れたら、戻ってきたときに思い出す!
その繰り返しで(忘れない単語)長期記憶になります!

 

1セットにかける時間は最長15分!
時間をかけすぎると、モチベーションの維持も難しい!

2セット目をテストに!そしてミス単語に印をつける!
時間が無い時などは、最低その単語だけでもやる!

 

 

 

東大生もやってる単語を覚える方法については以上だよ!

 

 

暗記力や定着率を上げる方法に『分散学習』、『アクティブ暗記』とかあるので
それを組み合わせるとさらに効果アップになります!!!!

 

⇩『分散学習』『アクティブ暗記』についての記事を見る
※現在、精一杯製作中(´;ω;`)
 もう少し待ってください、、、

 

 

 

⇩ここからは、教師がよく見かける『暗記についての間違い』を話していくよ!

・人間の脳は1度に覚える量に限界がある

たまに、単語帳で見かけるのが『1日100語ずつ進めていって覚える』というものですが、
絶対に覚えられません(あくまで個人的意見ですが)

 



少なくとも僕は1日100語を3か月繰り返し、英検1級の単語を覚えようとしたのですが、
全然覚えられませんでした。
ある程度頭に入ったとしても、
戻ってきたときには『こんな単語あった?』というレベルまで忘れてしまっているのです。

 

 

いや、『忘れるのは暗記に大切な要素』なのですが
そんな単語あったっけ?
という感じになってしまっているのはダメ。

 

 

『1度覚えたはずの単語は、思い出すと定着しやすい』のですが
覚えてもいない単語は例外です。
『まず、単語帳を一周する回数を増やす事』


何より周回数が必要なのです。

 

 

・丁寧に覚えるほど、英語が嫌いになる!

学校でよくあるのが、1語1句当たってないと間違いになる英単語テスト。
正直これは、英語を続けていけばいくほど『丁寧に覚えたことが弱点』になっていきます。
しかも、英語が嫌いになる、、、、

 

なぜなら、『大学入試では、単語帳通りの日本語訳を求めない事』が多くなっているから。
最近の大学入試では、本文の内容に合わせて単語を意訳できること
最も重要になってきています。

 

 

1語1句正確な日本語訳ばかり暗記していると、
単語の日本訳に引っ張られて『本文の内容を読み取れなくなってしまう』のです。

 

 

・毎日5~15分を3セット!

単語の暗記方法をわかっていないときによくやってしまうのが、
『毎日1時間近くかけて一気に単語を覚える』ことです。

 

 

『エビングハウスの忘却曲線』にもある通り(著作権都合で画像無しです。)
人間は今日覚えたことを翌日、70%近く忘れてしまいます。

 

 

一気に単語を覚えたところで『近いうちに復習しないとほとんど忘れてしまう』

 

 

それに、1時間の暗記を毎日行うのはかなりの『精神力』が必要です。
毎日、仕事がある社会人ならなおさら、
だから、毎日1回5分程度を3セット!
これなら、電車、バス、人を待ってる時間にも出来るので取り組みやすいです!

 

 

 

そして、大切なのが
暗記を毎日行うなら『いつ、どこでやるのか』を決めておきましょう。
そうじゃないと必ず挫折します!

 

 

 

 

例えば、通勤の電車で1週目、終わったらご褒美の動画を1本見るとか!

人間は『行動をやるかやらないか』決めるたびに体力を使うので、
1周目➡行きの電車
2周目➡朝の朝礼の待ち時間
3周目➡帰りの電車
終わったらご褒美!とか決めておくと格段に!取り組みやすくなります。

 

 

 

実際、このテクニックを使ってから私は
『大晦日や正月以外は毎日単語を勉強する』ことを社会人になっても3年継続できました!

 

 

 

教員として働きながらです!
急な生徒対応があっても!保護者対応があっても!

これなら続けられるんです!

 

 

毎日の勉強や筋トレ、副業を継続する『努力家になるテクニック』
も記事で公開しています。どうぞご覧ください。

 

 

 

⇩『努力家になるテクニック』の記事を見る
※こちらも製作中(´;ω;`)お待ちください。

 

以上!東大生もやってる『英単語暗記法』でした!

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