こんにちは!
今回は助動詞の意味を紹介します!
- 助動詞の全パターンを知りたい
- 複数の意味を持つ助動詞を知りたい
- 文字ではなく、イラストで頭を整理したい。
この記事は特に、
複数の意味を持つ助動詞や、
似たような意味を持つ助動詞を『分かりやすく』
『イラストで』整理しています!
さらに、後半には
『英検・TOEIC・入試問題』も載せているので
試験での出題方法を知ったりすることや、
自分が理解できているかどうか即チェックできる!
- 助動詞の全パターンをイラストで確認できる
- 複数の意味を持つ助動詞をまとめて理解できる。
- 後半には英検・TOEIC・入試問題がついており、
理解度がすぐに確認できる!
それでは!
行ってみましょう!
- 1 助動詞の意味、全パターン
- 2 それぞれの助動詞をくわしく説明
- 3
助動詞の
英検/TOEIC/大学入試
- 3.1 ( ) I use your bathroom? – Yes, go ahead. <TOEIC改>
- 3.2 A: ( ) I finish this work in one day? B: No, You don’t have to do that. Take your time. <英検2級改>
- 3.3 You ( ) hungry already! You just ate a big dinner and a piece of cake. <愛知教育大改>
- 3.4 I went to Mexico last week, and I ( ) Ricardo Martinez. <明治大改>
- 4 助動詞の 英検/TOEIC/大学入試 解答・解説
- 5 入試/英検/TOEIC頻出の助動詞は?
- 6 英語学習のサポート実施中!
助動詞の意味、全パターン
それでは助動詞の全パターンはこのようになります。
どうぞ!
まずは、『ホンモノ助動詞』 |
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出る度 |
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※仮定法で頻出 |
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※仮定法で頻出 |
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※仮定法で頻出 |
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※仮定法で頻出 |
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これ以降『ニセ助動詞』 |
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以上の15パターンになります!
これらの助動詞を整理しながら
理解するためのポイントは3つ!!
覚える為のポイント3つ!!
- ニセ助動詞以外は2つの意味がある
<mightはmay、shallはshould、willはwouldで2つ目の意味が出るよ!> - 助動詞の過去形は90%、仮定法の目印
詳しくは、こちらの記事でチェック!!!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
【10分!】イラストで完全に分かる仮定法!
見分け方と全パターン! - ニセ助動詞には
「一般動詞が入っているよ!」
have toやbe going toとかね!ホンモノ助動詞との違いは、
次回の記事で解説するよ!
それでは、これらの助動詞を1つずつ、
イラストで分かりやすく解説いきます!
それぞれの助動詞をくわしく説明
今回はまず
複数の意味を持つ『ホンモノ助動詞』を
1つずつ丁寧に解説していきます!
助動詞の複数の意味を理解する際に最も大切なのが
『コアの意味から複数の意味が生まれる』
ということです!
まずは一覧をみてみましょう。
コチラです。
ホンモノ助動詞の一覧
例えば、can!
canはもともと、『いつでも起こる』の意味で
そこから
①いつでも起こる→あり得る
②いつでも起こる→出来る
この2つの意味が生まれたんだ。
詳しくはこれから説明しますが、ポイントは2つ
②コアから2つの意味になる感覚を掴む。
willのイメージ
・willのコアイメージは『100%~する』
もちろん、100%起こる!というような、
予言を表すわけではありません。
少なくともwillには「100%~するつもりだぜ!」
という意思が込められます。
そこから下にある4つの意味に広がります!
学校ではwillというと、意思・推量・習慣・拒絶の4つの意味を覚えさせられますが、
こんなに要りません!忘れてください!
『will=100%~する』ですべて解決!
wouldのイメージ
・wouldのコアイメージは『100%~する』
そこから下にある4つの意味に広がります!
学校ではwillというと、仮定法・単純過去・習慣・拒絶の4つの意味を覚えさせられますが、
もちろん。こんなに要りません!またまた忘れてください!
『would=100%~した』ですべて解決!
shallのイメージ
・shallのコアイメージは『100%~する』
そこから下にある2つの意味に広がります!
shallは『~する運命。/運命に従い~しませんか?』
の意味があります。
もともと聖書に使われていた神聖な言葉なんです!
そんなshall、見つけたらこのように訳しましょう。
『shall=~する運命 』
shall=神に従い~しましょうか?』
shouldイメージ
・shouldのコアイメージは『当然』
そこから下にある3つの意味に広がります!
こちらも『当然』からイメージを広げていきましょう!
『当然』というコアから
①『当然』~すべきだ。
②『当然』~なはずだ。
③『当然大丈夫だが』万一、~でも。
このように広がります!
mayのイメージ
・mayのコアイメージは『50%』
mayは『50%』という意味から
- may=『50%』~して良い
(50%~しなくても良い) - may=『50%で』~かもしれない。
上記の2つの意味に分かれます!
mightのイメージ
・mightのコアイメージは
『50%=控えめなmay』
そこから下にある3つの意味に広がります!
コチラも
mightは『50%』という意味から
- might=『50%で』ひょっとして~かも
- might=『50%』~して良い(しなくても良い)
mustのイメージ
・mustのコアイメージは『プレッシャー』
そこから動作系と推量系の意味に広がります!
mustは『プレッシャー』、そこから
①~しなければならない
(せざるを得ないプレッシャーを受けて)
②~に違いない
(そう考えてしまうプレッシャーを受け)
canのイメージ
・canのコアイメージは
『いつでも起こる』
そこから下にある4つの意味に広がります!
学校ではcanというと、可能・許可・依頼・可能性の4つの意味を覚えさせられますが、
こちらも要りません!忘れてください!
『can=いつでも起こる』ですべて解決!
couldのイメージ
・couldのコアイメージは『100%~する』
そこから下にある4つの意味に広がります!
学校ではwillというと、意思・推量・習慣・拒絶の4つの意味を覚えさせられますが、
こんなに要りません!忘れてください!
『could=いつでも起こる』ですべて解決!
それでは、この記事の最大の特徴でもある
英検、TOEIC、入試問題で理解度を確認しましょう!
助動詞の
英検/TOEIC/大学入試
英検/TOEIC/大学入試
-
( ) I use your bathroom?
– Yes, go ahead.
<TOEIC改>①Have to ②Can
③should ④Must
-
A: ( ) I finish this work in one day?
B: No, You don’t have to do that. Take your time.
<英検2級改>①Must ②Will
③Could ④Do -
You ( ) hungry already! You just ate a big dinner and a piece of cake.
<愛知教育大改>
①must not be ②can’t be
③could have been ④might not be -
I went to Mexico last week, and I ( ) Ricardo Martinez.
<明治大改>
①could meet ②had met
③cannot meet ④was able to meet
さぁ、④はかなりの難問です!
イラストを復習しながら答えよう!
助動詞の
英検/TOEIC/大学入試 解答・解説
① Can I use your bathroom? – Yes, go ahead.
お風呂使ってもいいですか?ーどうぞ。
<TOEIC改>
正解2, can
canは『いつでも起こる』
そこから『できる』の意味になり、
疑問文で『できますか?』となる
canが答え。
② A: Must I finish this work in one day?
B: No, You don’t have to do that. Take your time.
A: この仕事を1日で終えなければならないですか?
B: いいえ、その必要はありません。時間をかけてください。
<英検2級改>
正解1, Must
返答にある
【don’t have to = ~しなくても良い】より、
must=(プレッシャーを受け)~しなければならない
という意味を持つ
Must が答え。
③You can’t be hungry already!
You just ate a big dinner and a piece of cake.
もうおなかがすいているはずがないわ!
夕食とケーキを食べたところじゃない!
<愛知教育大改>
正解2, can’t be
can=いつでも起こる=『ありえる』の意味を持つ。
その否定で 『can’t be = ありえない』となる
can’t beが答え。
⇩ここがポイント!!⇩
『must = (プレッシャーを受け)~にちがいない』という意味をもつが、
否定では『must not = ~してはいけない』の意味しか持てない。
同様に『should=(当然)~なはず』という意味を持っても、
否定では『should not = ~すべきではない』の意味しか持てない
- can=できる、ありえる
can’t=できない、ありえない - must=しなければならない、ちがいない
must not=~してはいけない - should=すべき、~なはず
shouldn’t=~すべきではない。
④I went to Mexico last week, and I was able to meet Ricardo Martinez.
私は先週メキシコへ行き、リカルドマルチネスと会った。
<明治大改>
正解4,was able to
今回の問題は①could meetとのミスが多い!
イラストでも述べたように、
could=(いつでも起こる)=できるなんだ!
なので、ここでcouldを用いてしまうと、
I could meet Ricardo Martinez.
リカルドに(いつでも会えるけど)会った。
のように、少し偉そうな文になってしまうんだ!
I could play any sports when I was young.
若い頃、わたしはどんなスポーツでも(いつでも)できた。
I was able to talk with my father before he passed away.
父が亡くなる前に、(出来るかどうかわからなかったが)話すことができた。
couldには(いつでも起こる)という意味がこもる!!!
入試/英検/TOEIC頻出の助動詞は?
今回学習した、ホンモノ助動詞は
大学入試やTOEICに頻出
となっています!
ですが、助動詞にはまだまだ種類があり、
- ①助動詞コア+派生パターン
↑今ココ!! - ②助動詞とニセ助動詞の違い
- ③助動詞+have+過去分詞
- ④may well / may as well /mayの慣用表現
- ⑤had better/cannot~too…
- ⑥need / need toの使い分け
これらを知らないと解けません!
こちらから、
見れます!ぜひご覧ください!!!
↓こちらをクリック↓
以上!意味のややこしい助動詞
全パターンでした!!
それぞれの項目に
イラスト付きの詳しい解説、入試問題を
別ページで載せているのでぜひご覧ください!
今回は英語文法 助動詞分野を
まとめて紹介しました!
英語学習のサポート実施中!
実際、僕はこのように
論理的に文法を理解して
- 1年で英検準1級、1級に合格。
- 教え子を九州大、北海道大を
はじめとする難関大へ - 講座では100名以上の参加者
あなたの力に慣れたらうれしいです!
文法分野のまとめサイトを作ったので
他の文法分野はこちらから!
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